公認会計士の実施する財務諸表監査は、会社の作成する財務諸表に“信頼”を与えることを目的としています。
しかし、バブル経済の崩壊、リーマンショックと経済が大きく動くたびに、次々と粉飾決算が明るみに出ました。その都度、監査基準が改定され、監査は複雑で高度なものに変わって参りました。現在は、さらに国際監査基準のクラリティ・プロジェクトを受け、日本の監査基準も大きく変わろうとしています。
当法人は、上場会社監査登録監査法人として監査責任を果たすべく、品質管理体制を一新するとともに、いち早くクラリティプロジェクトの研究に取り組み、最新の監査技法の習得に努めてまいりました。
しかし、会社の様々な活動を会計という言葉で表現したものが財務諸表です。品質管理だけでは監査の本当のクォリティを高めることはできません。会社の活動を理解するためには、コミュニケーションが不可欠です。私たちは数多くの学校法人監査をお引受しており、この学校法人監査の中からコミュニケーションの重要性を学んでまいりました。監査におけるクォリティアンドコミュニケーションこれが私たちの目指しているところです。そして、クライアントの皆様とともに発展していくのが私たちの願いです。
クライアントの皆様におかれましては、上場会社であるか否かにかかわらず安心して監査をおまかせいただけるものと考えています。
法人名 | 清稜監査法人 |
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法人代表 | 代表社員 会長 石井 和也 |
人員数 | 公認会計士: 20名(うち代表社員8名、社員12名) 公認会計士: 6名 会計士補 : 1名 その他職員: 6名 非常勤職員: 63名 (2025年1月31日 現在) |
1987.05 | 堺市で法人設立、同時に東京事務所を開設 代表社員4名(堀内、藤本、林、夘野)、社員3名(高橋、東川、上田) |
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2008.08 | 代表社員石井が会長に就任する |
2009.07 | 本部事務所を大阪市中央区に東京事務所を千葉市に移転 |
2012.02 | 東京事務所を東京都中央区に移転 |
2013.05 | 中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関認定 |
2013.06 | オフセット・プロバイダープログラムにおける予備審査機関登録 |
2024.03 | 上場会社等監査人名簿へ登録 |
当監査法人は、一部のエクスプレイン項目を除き「監査法人の組織的な運営に関する原則(監査法人のガバナンス・コード)」をいち早く採用してまいりました。
この度、公認会計士法等の改正により上場企業等を監査する監査事務所は、監査法人のガバナンス・コードに沿った業務を実施する体制や充実した情報開示を行うための体制を整備することなどが義務づけられたことを契機に、従前のエクスプレイン項目について、組織運営の実効性を高めるべく体制の見直しを行いました。主として、新たに経営の監督・評価機関として経営評価委員会を設置し、その委員に外部の独立した第三者を委員に選任しました。「清稜監査法人における実効的な組織運営に関する取組」は、下記よりご覧いただけます。
なお、下記添付の「監査品質に関する報告書」には、当該取組を含め、私ども清稜監査法人の概要を掲載しておりますので、あわせてご覧いただければと思います。
本部事務所
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目6-16 いちご堺筋本町ビル8F
TEL:06-6121-2247 FAX:06-6121-2248
東京事務所
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-19-2 TMビル5F
TEL:03-5614-0555 FAX:03-5614-0556
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